余熱が正解、ピザストーンの使い方

ピザを焼くとき、裏側までパリッと焼ける「ピザストーン」。
下写真の、ピザの下にある真っ平らなお皿のようなものがピザストーンで、これを使って焼くとピザがカリッと仕上がる、という道具です。
以前使ったとき、期待したほどカリッとしなくて、他に使い方は無いのかな?などと考えていたのだけど…
ただ単に私の使い方が間違っていただけでした。
ウッカリが過ぎて、申し訳ない。
そう。いつものように、マーサスチュワートのTVを見てたら…
ピザストーンは、予熱段階でオーブンへhttps://t.co/l4CSSeJMru pic.twitter.com/tctgYZ99Li
— nut2deco (@nut2deco) 2019年2月17日
オーブンを余熱するタイミングで、ピザストーンを入れてしまうのかっ!!!!
と気づいて、ずっとやろうと思ってたんですが。苦笑
特売ピザを美味しくする方法
生地から作れば美味しい。それは解ってるが…
スーパーでよく特売してるコレで簡単に済ませたら、味気ないよねぇ?
と私と同じキモチの方! ぜひ、とろけるチーズを一緒に買ってください。そして、よりリッチな味にしちゃえばOK。
あとは、ピザストーン。これを用意すればカリッと食感まで、完璧!
まずはオーブンを余熱。
この段階でピザストーンを入れます(←今回は間違えません!)
うちのピザストーンに残る、へんな焼き跡は、以前つくった「胡椒餅」の実験跡だから気にしないで頂けたら…
余熱が終わったらピザを入れる。
ストーンが熱くなってるので、ターナー(フライ返し)で入れないとダメね。
海外だとピザ用の大きな専用ターナーがあるけど、ここで出番があるとは今まで知らなかったので仕入れておらず…
ピザストーンが熱いので、大きなのがあったら作業しやすいかも。なるほど!
うちの東芝オーブンにある機能「ピザ」ボタンで設定したら、焼き時間は9分みたい。
でも7分くらいで引き上げないと、ちょっと焦げてしまうかな(8分で奥が少しこんがりしすぎました)…
ちなみに、うちの東芝オーブンは、内側サイズが32×41cm。ピザストーンの直径は約32.5cmでジャストフィットでしたが、サイズ確認は念入りに!
焼き上がったら、カッティングボードへ
以前はなぜ、ピザストーンを余熱しなかったのかといえば、出来上がったらピザストーンの上でカットするものだと思い込んでいたから。
余熱からオーブンに入れたピザストーンは熱すぎて、とてもじゃないけどテーブルに出す事なんてできないので…
お皿を準備しておく。
ピザストーンには専用のコロコロカッターが付属しているので、それを使っても傷がつかないもの…
ということで、カッティングボードに変更。
当店で販売してる丸形はサイズがピッタリ。だけど熱々なピザをのせたら、持ち手部分が残ってないのは不安だわ…
で、このスクエアタイプを試してみたら、これが見事にピッタリサイズ!
仕上がりは、フチ部分はカリッとサクサク。裏側もヘニャッとしてないし、チーズ増し増しでトロッと感はUP。美味しいし、見た目もバッチリ!
ということで、ポイントは…
・とろけるチーズで、よりリッチに!
・ピザストーンは余熱からオーブンへ
この2つで、特売ピザだなんて思わせない仕上がり。
お友達が来て、お酒飲んで盛り上がって。何だかちょっと物足りなそうだな、なんてときに焼いてあげるように冷蔵しておくと便利。
焼きたてのパリッ、揚げたてのカリッ、に間違いないですからね! 笑