メキシカンデザートに「サボテンチュロス」の作り方

またタコスパーティーをやりたいけどデザート悩んでたんだけど。チュロス、ってのはどう? 良くない?
ラテンアメリカで広く食べられてる揚げ菓子、っていうし。メキシカンっぽさを強くしたいから、サボテンの形にしてみたけど…
可愛いいよね? 可愛いよねっ!!!
サボテンチュロスの作り方
今回、参考にさせて頂いたのはこちら↓のレシピ。動画が有り難い!
材料はこんな感じ。
生地の材料:牛乳150cc/バター20g/強力粉100g/卵1個/バニラエクストラクト小さじ1/リキッドカラー(グリーン)
仕上げにかけるお砂糖:サンディングシュガー:グリーン、ホワイト/シナモンパウダー
ジェルカラーでも緑にできるけど、チュロスの場合なら片手でポトッと落とせて混ぜやすいリキッドが楽チンです!
準備
強力粉は振るう。卵は黄身白身を混ぜる。シナモンパウダーは、2種のサンディングシュガーと混ぜる。
揚げ終わったチュロスは砂糖にドボンしやすく平たいバットを使ったけど、指でつまんで上からパラパラッとかけたから、ボウルでOK。
混ぜ合わせると、こんな感じ。
生地を作る
牛乳+バターを入れて火にかけて…
沸騰直前に弱火にしてから、強力粉100gを入れて混ぜる。のに、私は火から下ろしたあと粉を混ぜるミス…
失敗はしなかったからセーフ。よく混ぜる…
まとまった生地に、溶いた卵1個分の卵液を少しづつ混ぜて、なめらかな生地にする。
生地を着色する
卵液を混ぜながら「生地にリキッドアイシングカラーを混ぜるより、卵液に混ぜておいたほうが混ぜやすくない?」と気づき…
と残り半分くらいで試してみたが、これはいいと思う!
最後にバニラオイルを混ぜて、滑らかになったら生地が完成!
うーん。もう少しだけ緑色を濃くしても良かったかな♪ という感じだけど、最初だからね。これでヨシッ!
★口金でサボテンに絞る
星形の口金、今回はAteco843使用。
道具屋だから口金は売る程持ってるけど…
手前にある丸いケースのを愛用してて、取り出しやすいところにおいてある。ちなみに右奥はアイシング系、左は大きな口金系。
口金を入れる絞り袋は…
バターや米油などの油分入りクリームは使い捨て袋、油ナシは何度も使えるものを使ってる。油系を洗うとベトつきがちだから。
で今回は、何度も洗って使える絞り袋の中に口金を入れて、その中に使い捨てに入れたクリームを…
こうすると途中で口金を変更することもできるの。絞ってみて「何か違うなぁ」思うことがあるので、保険でコレしとくといいよ!
クッキングシートに絞るサボテン、これって実は簡単。でも説明が難しいから動画にしてみた。
下絵がなくても、たいして難しくなさそーでしょ?
腕の部分を最初に絞って、中央の1本線で隠す、という手順が見た目が良く仕上がった気がする。
サボテンチュロスの揚げ方
カットしたオーブンシートの上にチュロスを絞ったんだけど、その紙がついたまま油に投入… これも説明面倒だから動画。見て!
オーブンシートを外すとき、なぜか1本になってる側からのほうがやりやすかった。
色は、揚げすぎて茶色過ぎだとサボテンっぽくないし、ちゃんと揚げないと美味しくないしねぇ。
揚げ具合の調整は、1番不細工なサボテンでテスト揚げしてみる。私も1番最初のは、焦げ? ってくらい激しく茶色…
ま、好きな色を探しながら揚げてみてよ。
色付きシュガーは、上からパラパラ、たっぷりかけるとイイ感じ。
サンディングシュガーの緑が、凹んだ筋の部分にのって、サボテンらしくなってくれる。手前味噌ですが、ここがサボテンチュロスの大きなポイントだと思う!
サボテンチュロスの、盛りつけ
今日は単なる試食だけど一応、デコ屋なんでね。一応こんな感じに…
ラテンな紙ナプキン出しただけ、と思うなかれ…
チュロスって細長くて、紙に包まれて渡されるじゃない? フードペーパーでやってもいいけど、紙ナプキンで包んでもイイのよ!
熱くないし、持ちにくくもなし! そしてこれをガブッと…
レシピ見たときから、生地の中にお砂糖って入ってないのが不安だったけど、最後の砂糖だけでイケるのが凄いわ。
次は、揚げないチュロスのレシピでやってみるのも良さそうよ!
あと。実はこれ、ネタも元があるのでリンクしときます。
可愛らしい女性で、家族からはナッツと呼ばれてると書いてある。うちの社名「NUT2」も同じ意味だからクスッと笑っちゃったけど…
サボテンチュロス、なかなか可愛く、美味しかったですぅ♪