揚げずに小さく焼く、ミニ焼きドーナツの魅力

タコスパーティのデザート案を模索。
サボテンのチュロスは面白かったけど、もう1つ2つ簡単で面白いデコレーションないか?と…
以前はタコスカーがカラフルだから、マフィンにピック刺しただけでも絵になるし、超簡単だった。でもタコスカーは完売しちゃったし…
ってか。色クリームを複数作るって面倒臭い? 最近なんにでも「えー、面倒臭ぁ」とか言われてショゲる。ま、そうゆう私もまーまーズボラな訳だけど…
「簡単にカラフルにする」ならコレどう? と、思いつきでスプリンクルをお皿にザバッと出して、色分け開始。
アイデアの元はトーキングテーブルのPHOTO↓。これをメキシコ刺繍っぽい色で模様にしたら可愛いんでないかい? と。
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スプリンクル「ジミー」ミックスは…
NUT2decoでは色ごとにボトルで販売してるけど。使い切れるのは人気のアイシングクッキー講師さんとか、お店屋さんだけかなぁ…
でも、ミックスならこの1本にいろんな色が入ってるから、分類して使えばお客さんはお得じゃん?
と始めたものの、目がショボついてきて、そりゃもう苦行なワケ。「無計画だった人生の汚点」が走馬灯しちゃって、粒を掴み損ねては反省。粒を掴み潰してはまた反省…
ま、何とか終え、これをどう使うか? と考えて「ドーナツ」にすることにした。キャンバスが大きいと粒がもっと必要になるかも…
もう苦行はゴメンなので、ちっちゃなミニドーナツにする!
揚げないドーナツは、ドーナツですか?
ドーナツは揚げるからドーナツであって、揚げないなら真ん中に穴があいたケーキじゃんか!と、つまんないこと言ったことある。や、確かに言ってたけど…
実際に焼いてみて。さぁ、これをドーナツ以外の何と呼ぶワケ?
まず。揚げない、ということは…
カロリーオフ
「油で揚げないからヘルシー」なんて当たり前を書くのはハズいけど… 油がプラス、油代もプラス。何も足さなきゃ、すべてゼロ。そりゃヘルシーだ、ごもっとも!
でも正直、ドーナツは揚げたほうが美味しくない?
上写真はNYのダンキンドーナツ。揚げ+スプリンクルたっぷりのTheアメリカン、大好きッ! ダンキンドーナツって昔日本にもあったのよ、ご存知ない?
日本だとクリスピークリーム、ここはグレーズド1択。最近ミスドもポンデ1択… ってか、ポンデって世界に打って出られるキャラと味なのになぜ海を渡らないのかねぇ? 奥ゆかしいの? 大和撫子なの? や、タテガミ=男の子か。笑
て、ゴメン。そんな話しはどーでもいいや。
揚げたドーナツは「揚げたて」の美味しい瞬間を逃したくないじゃない? ペチャクチャ話しながらチンタラ装飾してらんない、イケイケでアゲアゲなのが揚げドーナツ。
比べて、のんびりユルく、おしゃべりしたりお茶しながらデコレーションを楽しめる、それが焼きドーナツの魅力なのよ、きっと!
シリコン型のベトつき問題
昔。ネットショップ作りで謀殺されて、お菓子作りが出来なかった頃。NUT2decoでも焼き型としてシリコンをご紹介したし、私もいくつかコレクションあるけど…

永遠未使用決定のマイコレ「HERSHEYSキスチョコ型」
シリコンって暫くたつとベトベトしない? しっかり洗ったつもりなんだけど、なにあのベタベタ? 使う前に洗浄乾燥するのが面倒くない? まさか、私の洗い方がダメなの?
ベタベタするから繊細で高価なチョコレートには絶対わない。焼くにしろ、ベタベタは衛生的じゃない気がして、シリコンは「油分のないもに限って使う」と決めてる(←これは私のやり方で、使っちゃダメなんて言わないよ?)
だからミニドーナツ型は洗いやすいフッ素加工を愛用してるし、今はコレしか販売してないの。
作る前の下準備として、ドーナツ型にはバターを塗っておく。こんな感じで大雑把に塗っておけばOK…
角砂糖より少し小さめなバターを指でクルッと。スプレー油でも良いと思うわ♪ 型離れしやすい=油分不要ではなく、バターや油を塗っておくと焼き色がつきやすく鳴る気がするの。
デコ用ドーナツ簡単レシピ、材料は3つだけ
卵が入れりゃぁコクがでるし、バターを混ぜれば風味も増すし。美味しさを追求したい方はリッチにどうぞ…
ここでは後からキャンディライター(米国製チョコペン)でデコるので、シンプルで素朴な味にした。そのままより「デコで使えるレシピ」ってことで。
ホットケーキミックス 100g / 牛乳90cc / シュガー大さじ1
この3つを混ぜて、絞り袋に入れ、ドーナツ型に絞るだけ。←絞り袋を使うと生地が無駄無くキレイに使えるよ。
絞りは少なめがドーナツっぽくなる
ドーナツをキレイな形で焼くなら、ホットケーキミックスは膨らむから、できるだけ少なめに絞るとイイみたい。
たいした動画じゃないけど、絞るのはこんな感じで…
これを180度で20分焼けばドーナツは完成。粗熱をとったら、お楽しみなデコレーションタイムを楽しめます。
ミニサイズの魅力
ミニサイズって、どれくらいミニ? と思われるかな?って思ったんで、さっき下のコンビニでGETしたものと比較…
こうして比べてみるとミニ感伝わるかなぁ? ってか、普通のドーナツって意外と大きくない?
ミニドーナツだとデコレーションもワンポイントで可愛くなるのが魅力なんだ。分類したジミーでお花の刺繍っぽいワンポイントを作ってみたけど…
小さめの魅力はもう1つ。例えば、長いピックにさして、ドリンクに添えてみたり…
大きなドーナツだと重くて楊枝だけで支えるのは困難だから、ミニサイズならではの技かもしんない。
ミルクボトルにストローさして、ストローにひっかけてサーブしてみたりしても可愛いんだよぉ。
真ん中の穴って、意外と便利だと思わない? 無限の可能性を感じちゃうわ。←大げさ、笑
ドーナツにトロッとかけるグレーズドはシュガーアイシングを使うこともできるけど、私的にはチョコのほうがオススメかな。
長くなったので、それは別でご説明してます。そちらも是非読んでみてください。ではでは