アイシングクッキーをとにかく簡単に作ってみた

お菓子の道具

昔は「苦労は買ってでもしろ」なんて言われたけど、自分が大人になると『時間には限りがあるから』って言葉が常につきまとってるんだよね、正直…

だから、好きなことなら努力したいけど、好きかどうかもわからないコトに努力してる時間はない。

ってなことで、いつまでたってもアイシングクッキーに絵の1つも描けぬ道具屋店主が、未体験な方の最初の一歩で「一番簡単な方法」をご提案してみます。

 

業務スーパーのバタークッキー生地

できるだけ簡単に、というからにはクッキーも解凍するだけで簡単に作れる『冷凍クッキー生地』を使ってみよう…

業務スーパーバタークッキー生地

これは業務スーパーで販売されているもので「室温で15分おいて柔らかくなったら切ってオーブントースターで焼くだけ」とあるが… ←ねぇ? トースターって焦げる失敗多くない?

で。オーブンで試したところ180度で10分でOK…  焼き色つけるならもうちょいかも。

 

この冷凍クッキー生地はね。開封すると筒状生地が3本入ってて…

15分… 冬だとカッチコチだったから30分…

のはずがウッカリ忘れて1時間以上放置。ずいぶん柔らかくなったけど無事だった…

簡単冷凍クッキー生地

この1本でどれくらい焼けるのかというと…

テディベアトラックダブルハート… 下写真全部。想像したより多くない?

業スーのバタークッキー生地

もしかするとこの冷凍生地ってそのまま焼いて食べるより、アシシングクッキー向きなんじゃないの? とも思うんだけど…

どうだろ?

 

簡単なアイシング着色なら「ドボン式」

クッキーが用意できたら、アイシング。

一番簡単な通称「ドボン式」←要はアイシング液の中にドボンとクッキーを入れるだけ…

絞り袋口金も使わないからテクニック不要、お子にも簡単にできると思う。

現にこんなちびっ子も出来ちゃってる。可愛い…

 

水を入れるだけのアイシングシュガー

アイシングクッキーには是非、水を入れるだけで調整が自由自在の「アイシングシュガーパウダー」を使ってみて欲しい…

これはウチが大昔、オーダーメイドのアイシングクッキー屋をやってた頃、数枚しか作らない日に卵を1個割るのがイヤで2010年に米国から仕入れ始めたもの…

色がついてないから好きに色がつけられるし、多め少なめ、硬め柔らかめ… 水だけで簡単に調整できる=無駄な時間や材料不要、これ1袋でノーストレスです。

失敗があるとすれば「水の入れすぎ」のみ。

水っぽいときはシュガーを足せばいいけど、シュガー足しすぎてまた水、シュガー、水… それじゃ永遠に終わらん苦笑

水を入れすぎないためには是非「霧吹き」を準備ください。微調整がしやすくなってオススメです。

水を入れたらシリコンヘラや小さな泡立て器でよーく混ぜて、粉の粒がなくなるよう…

あ、そうそう。どんな砂糖でも同じだけど、保管中に空気中の水分を吸って塊ができやすいので、ストレーナー(←粉をふるうやつ)通すとイイですよ。

 

キレイに作るコツ

クッキーにアイシング液をまとわせる=余分な液は垂れ落としたいので、クーリングラックと、下で液を受け止めるバット(クッキングシートでもOK)を準備。

ドボンした直後は、指で(←不快なら手袋して)ヒュイッととればいいけど…

クーリングラックに並べて数分後、こんな感じの液だまりができたときは…

完全に乾く前に、スクレーパーなどを使って取り除いたほうが仕上がり美人になる…

あと、気泡がポツッとあれば、ケーキテスターなどでプチッと… ここも美人の秘訣。

アイシングの硬さ

水が多すぎると、乾燥後にマダラ模様になることがるので、薄めすぎないほうがいい…

理想的な硬さはやっぱり、YOUTUBEで確認するのに限る… こちらもキッズと簡単に作ってらっしゃる。色も綺麗だし参考に…

 

とはいえ、この硬さの調整ってのが結構シンドイ。ということで、彼女たちのようにマーブル柄にしてみよう…

 

マーブル模様を作る

白いままだからマダラ模様が目立つ。『マーブル模様』をつけてしまえば問題はマルッと解決さ♪ (←雑ではない、合理的なだけよ!)

さっき作った液に着色料を混ぜて…

これは米国のプロ〜セミプロが使うものだから素晴らしく発色がいいので1滴だけ…

赤と白がマーブルになるよう、グルグルッと棒で混ぜて…

クッキーをドボン…

持ち上げてみるとほらっ… 赤1色でモードなマーブル模様がつきます。

次々ドボンドボン… 1枚1枚それぞれ雰囲気が変わるので楽しい❤︎

色がキレイに乗ったら欲がでて。もう少しモードっぽくしてみよ…

 

金粉でアクセント

金粉は海外の取引先でもあるけど、国産で十分いいのがあるし…  私はこの金沢金粉を買ってます。小さそうで意外と入ってるし、ちょっとしか使わないから。

蓋をあけたら…  鼻息で飛び散らぬよう息止めて…

苦しくなる前に蓋して… クッキーにふわっと…

おぉ。なんだかいきなり和風が漂う… 金粉の威力おそるべしッ!!!

ってな感じで、マーブルのアイシングクッキーは完成。

 

ステンシルでワンポイント

マーブルアイシングクッキーは表面が平になるので、フードペンで文字入れしやすく、それが一番簡単なんだけど… 私はどうもフリースタイルが苦手なので…

🇺🇸ステンシルで❤︎ ←人生の残り時間に限りが見え始めたので苦手克服してる余裕なし!=モノやヒトに頼る。頼むっ!!!

 

ステンシルのコツ

クッキーが動かないように固定すると作業しやすいのでオーブン用の天板を裏返しにして、マグネットでクッキーを固定してみたら、意外とイイ感じだった。

フレームの枠(ピンク色したやつ)を使うのも効果的だと思う。←クッキーの厚みなどをみて使用不使用を決めてる

 

 

アイシングの硬さ

この文字入れにもアイシングシュガーパウダーを使うんだけど…

このクリームは硬めで。

硬さのイメージは… ウチの取引先のクッキーカウンテスの動画の、こんな硬さを目指して頂きたい。

 

ステンシルと相性いいクッキー型

小さいクッキーならフードペンのほうが簡単かもだけど… ステンシルも可愛いのよ!

サンプルに作ってみたこのキャンディハーツのステンシルと合わせたのは、米国FOXRUN社のハート型セット。手で持とうとしてるハートは同社の単品ハートでカタチが違うの…

この単品(いちばん右)のハート型を使うなら、こちらのステンシルのほうがバランス良さげ、です。

 

ってな感じで、最後は少し難しそうに見えたかもだけど… あんまりにも素人っぽい仕上がりになっちゃうと我がプライドが許さないので…

これならどこへ出しても恥ずかしくない、というクオリティで簡単を目指した次第…

長くなりましたが以上です。

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